ちゃんと自炊してるか？ ← うるせぇっ！ ← うるせぇっ！！
「自炊」に対して怯えなくていいんですよ。という話。です。
■はじめに
社会集団に属する人は責任を持った行動が求められます。
その一つに「健康であること（責務を遂行するために…）」というのがあります。
毎日カップラーメンで栄養に偏りがあったり、そもそも食べないとかいうのがバレると「責任感無し」というレッテルも貼られかねない。
仮に健康状態に異常なくとも、見た目不健康な一人暮らしは「ちゃんと自炊しているか？」聞かれるわけです。
■うるせぇっ！
「自炊しているか？」という質問は自分でご飯を作らなくてもよい人々が、もしくは今まで自炊をしっかりしている人から出てくる言葉だと感じています。
家庭を持った上司や自分の両親が親切心で言ってくれているのでしょう。
しかし、 仕事が終わって、風呂入って寝て、勉強して、ゲームして、マンガ読んで、映画観て、筋トレして。自炊なんてする時間はない。あったら遊ぶ。
でも自炊してません。っていうとそれはそれでうるさく言われそうだな。
上記の通り、私は「自炊」に対して完璧な社会人あるいは大人というイメージがあります。そして私は完璧ではないので、それを遂行できていないという認識がありました。また、「自炊しているか？」に嘘のYesで後ろめたさを感じるか、本当のNoでうるさく言われるか、どちらも良い結果にはならないので、苦手な質問の一つでした。
■私もうるせぇっ！！
本日ここでお伝えしたいことは「自炊」の定義って曖昧らしいよ。ということです。
コンビニ弁当とかインスタントカップラーメンとか避ければ後ろめたい気持ちもなくないでしょう。
例えば、炊飯器に米を入れて、100円カット野菜を入れて炊いて。
お椀によそって卵を落とせば完全栄養食です！大丈夫！これは立派な蒸し料理！（茹で料理＝鍋料理と答えてもよいかもしれません。）
冷たい水で米を研ぐのが面倒なら、これにカット野菜入れれば立派な茹で料理＝鍋料理！
■まとめ
・「自炊しているか」という質問に身構えてしまっていました。
・質問者が悪いのではなく、「自炊」に高いハードルを設けていた私が悪いです。
・「自炊」の定義は曖昧です。そこまでハードルを上げなくて良いんです。栄養さえ取れれば。健康を害さなければ。
・でも「自炊」に完璧なイメージを持っている人が多いので、「やっている」と回答し、さらに突っ込まれたら「鍋料理」とでも答えてあげればいいんです。社会人らしく軋轢を残さずスマートに。
